箱根に来たら訪れたいのは宮ノ下と小涌谷。
このエリアには多くの泉質があるうえ、明治時代に開業した富士屋ホテルをはじめとして
明治のレトロな雰囲気の名残を感じられる街並みが広がります。
17湯のうち6か所がこのエリアから行くのが便利。
それぞれちょっとずつ違うのもお楽しみの一つですね。
*宮ノ下温泉
元々熊野神社の御宮の下にあったので宮ノ下。
14世紀終わりに開湯された歴史ある温泉ですが
明治時代に外国人保養地として開業した富士屋ホテルに代表される
レトロな素敵な建物がたくさんあります。
坂が多いのでゆっくりとお散歩して下さい。
温泉はナトリウム系で 疲労回復、胃腸病などに効能があります。
*堂ヶ島温泉
早川渓谷の谷底の温泉郷。今は残念ながらお宿はありません。
2016年頃にできる予定なのでそれまで楽しみに待っていてください。
*底倉温泉
天下統一を目指して小田原攻めを行った豊臣軍が疲れをいやしたと伝えられる温泉。
リウマチなどに効能があります。
*木賀温泉
鎌倉時代の武将、木賀善司吉成が発見。
病を癒したという伝説があり、江戸時代には徳川将軍に献上された湯といわれています。
子宝の湯としてにぎわいましたが、残念ながら現在は日帰り温泉はありません。
切り傷、神経痛などに効能があります。
*小涌谷温泉
このエリアは湯気がもくもく上がっています。
かつては小地獄と呼ばれていましたが
明治天皇が行幸したときに名前を小涌谷に変更したそうです。
箱根、といえばの”ユネッサン”があるのがここで
お子様連れには楽しいエリアです。
効能は リウマチ 婦人病など
*二ノ平温泉
昭和38年に湧き出した温泉。
美肌の湯で共同浴場などもあります。
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